タイトル	ワーズワース
北米名	Words Worth
レーベル	グリーンバニー
原作	18禁PCゲーム
巻数	全５巻　完結
バージョン	北米版
ランク	S

監督ふくもとかん・キャラデザ作監りんしん・製作armsの超強力作品。全編通してここまで作画のクオリティーを保つのはすごいですね。

基本的にストーリーと美麗な作画を楽しむ作品です。ストーリーは王道的なゲーム的ファンタジーですが、伏線なども含めてシナリオが秀逸です。

そして、やはり作画のクオリティーが凄く高いです。エッチシーンも、最初はお約束的に入っていましたが。４・５巻辺りは十分実用的ですし。北米版で性器が見えてるというのもありますが、このアニメに関してはこの美しい絵にモザイクをかけるのは、すごく勿体無いです。１巻の「シャロン」の陰毛から滴り落ちる水滴など必見です。是非北米版を見てもらいたいです。

ただ、日本版の「総集編」は止めといたほうがいいです。丸々存在をカットされたキャラとかいるし、ストーリーも説明不足なので、やはり全５巻を見てもらいたいです。

タイトル	ワーズワース外伝
北米名	Words Worth: OUTER STORY
レーベル	グリーンバニー
原作	18禁PCゲーム
巻数	全２巻　完結
バージョン	北米版
ランク	B

「ワーズワース」本編が良い出来だったので少し期待していたのですが・・・。
本当に同じarmsが作ったのか？と思うほど出来が悪いです。

ストーリー的には本編の前の話？でないと、つじつまが合いませんが。
シナリオがコメディというよりバカにしか見えない。面白くないし。

作画もイマイチです。
エッチシーンは、３０分中の長さ的には本編より多いです。ですが作画も良くないし、動きもパンなどを多用して絵の動きは単純だし。やっぱりイマイチ。

本編が売れたから作ったというのが見え見えの作品です。ですが、出来がこれでは・・・。
本編が好きな人は逆に見ない方が良いかも。

タイトル	ONE〜輝く季節へ〜
北米名	One: True Stories
レーベル	チェリーリップス
原作	18禁PCゲーム
巻数	全３巻　完結
バージョン	北米版
ランク	Ａ

このアニメ、全く予備知識が無い人が見ると（ ﾟдﾟ）ﾎﾟｶ〜ﾝとなると思います。

私はゲーム版をプレイしているので何とか「こういう事だろうな」という理解はしましたが。
ゲームをやっていない人は訳が解らないと思います。原作のゲーム版もちゃんとした理解は出来ていませんが(^_^;
これは、シナリオが悪い訳ではありません。ゲームがこういう話なのです。逆にあのゲームの話を１本のアニメとして良くここまでまとめたと関心しました。ただ、中身が良いかは別ですが。

全３巻という事でメインキャラ６人中３人を切ってしまったのはしょうがないでしょうね。
ただ、ONE中一番人気(らしい)ツインテールでツンデレの「七瀬留美」を切ってしまったのはファンにとっては痛かったのでは？「澪」と「繭」にいたってはオープニングに出てきますが本編には一切出て来ないし。
たしかに１巻の「みさき先輩」や２巻の「茜」のシナリオの方が重いシナリオなのでこちらを選んだのでしょうが。
メインヒロインである「瑞佳」は外せないでしょうし。

１話３０分で１人攻略という形です。ですが、やはり３０分で出会いからエッチまでをやるにはかなりイベントなどを端折っているので勿体無いですね。展開も速すぎだし。
それに、人々の記憶から忘れ去れるという設定で１・２話はエッチの後に忘れられてしまいそこでリセットして次のキャラへという流れになっています。上手い方法だとは思いますが、結局「みさき先輩」と「茜」とはバットエンドという事ですからね。３話の「瑞佳」とのハッピーエンドにするためにはしかたが無いですが。

そして、やはり肝心の「永遠の世界」や何故人々から忘れさられてしまうのか、何故この世界から消えてしまうのかが良く解りません。そういう物だと言われてしまえば終わってしまいますが。やっぱりカヲル君氷上を出して説明させれば良かったのでは？

制作armsなので作画はかなり良いです。
エッチシーンは１話に一回で時間もそんなに長くはありません。ですが、全体の作画・動きが良く、性器の書込み度も高く、抜き差しのアップも多いです。オッパイの揺れもこだわりが有って良い(^_^)
１話の「みさき先輩」は目が見えないキャラという事でちょっと大人しいですが、２話の「茜」と３話の「瑞佳」は体位なども変化があるし、実用度も高いです。

ストーリーは良く解らないと思いますが、アニメとしての出来は良いです。ＤＶＤ１枚に３話入っているので買っても損は無いと思いますよ。